一般会計と特別会計
以下、財務省のホームページから特別会計の説明を抜粋しました。
(省略)
国の行政活動が広範になり複雑化してくると、場合によっては、単一の会計では国の各個の事業の状況や資金の運営実績等が不明確となり、その事業や資金の運営に係る適切な経理が難しくなりかねません。このような場合には、一般会計とは別に会計を設け(特別会計)、特定の歳入と特定の歳出を一般会計と区分して経理することにより、特定の事業や資金運用の状況を明確化することが望ましいと考えられます。
(省略)(抜粋終わり)
国会議決を要する一般予算とは別に、現在、13の特別会計があり、何れも個別に立法措置が取られています。NTT特別会計は造語なので、上記、13の特別会計には含まれません。NTTはNTT法を以てNTT特別会計のための立法措置が取られていると考えられます。
特殊法人と特別会計が対になって官僚天下りの問題になっていました。特殊法人は特殊会社と名称を変えて今も存続しているため、国民の監視が必要です。
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一般会計に対して、特別会計とは何ですか
(https://www.mof.go.jp/faq/budget/01al.htm)
特別会計の歳出予算額
(https://www.mof.go.jp/budget/topics/special_account/yosan.htm)