株式会社Tanaakk訴訟提起及び仮差押え決定に関するお知らせ
当社(株式会社BAP Solution Japan) は株式会社Tanaakk(所在地:東京都千代田区丸の内二丁目3番2号。代表者:代表取締役田中翔一朗。以下「Tanaakk社」)に対して、Tanaakk社が当社に委託したシステム開発業務の準委任契約に基づく報酬代金及び損害賠償の合計1億3284万7777円並びにこれらに対する下請法に基づく遅延損害金の支払いを求めて、令和5年6月30日付で東京地方裁判所に訴訟提起いたしました。
また、同訴訟提起に先立ち、上記報酬代金請求権及び損害賠償請求権を被保全債権として、Tanaakk社の取引銀行における同社の預金債権に対する仮差押えの申立ても東京地方裁判所に行い、同裁判所から令和5年6月28日付で仮差押決定を受けました。
上記の訴訟提起等に至った経緯は、次の通りです。
(1) 当社とTanaakk社とは、2021年2月に開発業務委託契約を締結し、以降、当社はTanaakk社から準委任によるシステム開発業務を継続的に受注しておりました。
(2) ところが、Tanaakk社は、当社に対して、合意済みの2023年3月分、4月分及び5月分の発注分について、2023年3月に数度にわたり、発注人月数の大幅な減少を一方的に申し入れてきました。これに対して、当社は、急な人員の大幅削減は対応が難しいと異議を申し立てたところ、Tanaakk社は2023年3月23日に同日以降の準委任契約を一方的に中途解約してきました。
(3) さらに、Tanaakk社は、2023年1月分(支払期日は同年3月末日)の報酬を支払期日に支払わなかったため、当社がTanaakk社に問い合わせをしました。しかし、Tanaakk社は、支払遅延について、当社に対して何らの合理的な理由も示さず、協議にすら応じず、また、当社が支払いを催告し協議を求める2023年4月24日送付の内容証明郵便をTanaakk社に送付したにもかかわらず全く回答がありませんでした。
(4) 加えて、Tanaakk社は、2023年2月分及び2023年3月分の開発業務分の報酬についても、何らの正当な理由も無く、当社に対して支払期日に支払っておりません。
(5) 当社といたしましては、Tanaakk社がこれまでも下請法で禁止されている発注書の不交付、発注内容の急な変更や支払いサイトの変更といった不合理な対応を行ってきたこと、上記のとおり1月分から3月分までの報酬について正当な理由がなく支払を遅滞していること及びこのことに関して協議を求めても協議にすら応じてこなかったことから、交渉による解決は極めて困難であると判断せざるを得ず、今般の訴訟提起等に至りました。
(6) なお、本件の報酬の未払いによる当社の業績及びキャッシュフローにおける影響は軽微と考えております。
訴訟提起及び仮差押え決定対象会社
会社名:Tanaakk株式会社(タナーク) 英文表記 TANAAKK K.K.
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号1階・3階
CEO: 代表取締役 田中翔一朗
本件に関するお問い合わせ
本件について詳細のお問い合わせが必要な場合は以下までご連絡ください。
当社:株式会社 BAP Solution Japan
電話番号:03-6280-4268 (代表)
住所:〒104-0033 東京都中央区新川一丁目8番5号 K-Kビル6階
Email: [email protected]
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